■Don’t let [何々] get to you.
get to [誰々] (…をイライラさせる) の応用フレーズです。
■今日のフレーズ
Don’t let [何々] get to you.
…のことなんか気にするな。
■例文
(1) Don’t let it get to you.
(くよくよしないで/元気を出してください)
(2) Try not to let things get to you.
(あれこれ悩まないようにしなさい)
(3) I know he’s annoying, but you shouldn’t let him get to you.
(うっとうしいのはわかるけど、彼のことなんか気にしない方がいい)
(4) Why do you always let little things get to you?
(どうしていつも小さいことで思い悩むの?)
■解説・コメント
Don’t let [何々] get to you.は「…のことなんか気にするな」という助言・励ましの表現です。
get to [誰々] は「…をイライラさせる、精神的に堪えさせる」という意味です。例えば、Pressure at work gets to me. (仕事のストレスで参っている) のように使います。これをDon’t let [何々] get to you.という形で使うと、「…があなたをイライラさせることを許すな」となるのですが、相手へのアドバイスや励ましの表現なのです。
文法的には使役動詞letの用法を知っていることが望ましいですが、会話的には例文(1)を覚えて使えれば、まずは十分です(itは相手の言った内容を指します)。
また、禁止のDon’tはニュアンスに応じて、例文(2), (3), (4)のような言い方もします。特に、例文(4)は修辞疑問文の応用例ですが、こういう言い方もできると上達を実感できそうですね。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!