
■まさにあなた向き!
相手の興味や得意分野にぴったりの話題が出た時に使えるフレーズです。
■今日の英語フレーズ
be right up one’s alley
…にぴったりである
📝例文
(1) That new documentary about space exploration would be right up your alley.
(あの宇宙探査のドキュメンタリーは、あなたの好みにぴったりでしょう)
(2) Cooking exotic dishes is right up her alley.
(珍しい料理を作るのは、まさに彼女の得意分野です)
(3) This kind of analytical work is right up my alley.
(こうした分析的な仕事は、私にうってつけです)
(4) If you love history, this museum will be right up your alley.
(歴史が好きなら、この博物館はきっと気に入るはずです)
💬フレーズ解説
be right up one’s alleyは「…にぴったりである」という意味の定形表現です。one’sの部分はmy, your, herなどの所有格に代えて用います。特定の人にとって興味深く、楽しめる、または得意とすることを指して用います。日本語では「うってつけ」「ぴったり」「好みに合う」などに相当します。
alleyは「路地、小道」という意味の名詞です。「その人がよく通る道」=「その人が慣れ親しんでいる領域」という発想から、「好みに合う」「得意とする」という意味が派生しました。
be up one’s alleyと言うこともありますが、強調のright (まさに) を入れた方が自然な響きになります。
ビジネスでもカジュアルな会話でも使える便利な表現です。
🌱豆知識
この表現は イギリス英語由来で、19世紀初頭から使われています。アメリカ英語では同じ意味でbe right up one’s streetという言い方も使われます。
🎧音声で確認
✅まとめ
「路地」から大きく意味が変化していますが、由来を知ると「その人の道に合ったこと」という比喩に納得できますね。
■5秒英単語
native
(その土地固有の、生まれつきの)
特定の土地や国で生まれ育ったこと、またはそこに元々存在することを表します。「母語話者」は、a native speakerと言います。
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今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!





