「死ぬかと思った」を3語で言えますか?

お腹が空いたり、驚いたり、つらい状況に陥ったりすると、誇張で「死にそうだ」「死ぬかと思った」と言うことがあります。英語でも同じように表すことが多いですが、どう表すでしょうか。

まずはふつうに言ってみよう

上のタイトルにある通り、3語でシンプルに表してみたいのですが、最初にいくつか語数制限なしで考えてみましょう。

I thought I was going to die.

7語。中学基本文法の知識で表現できる形です。be going toを使って「これから~するであろう」と表し、全体を過去形にしています。

I thought I would die.

5語。これも基本文法で表しています。上はbe going toですが、こちらはwillで未来を表し、全体が過去形になっています。なぜwillがwouldに変化するのかは、「時制の一致」で習いますが、ここでは詳細説明は省きます。

I thought I would drop dead.

6語。drop deadは口語英語で使われる言い方です。口調によっては「くたばる」というニュアンスにもなります。私自身は乱暴な響きを感じるので、使ったことはありません。

3語ではどう言えるのか

上の表現の共通点は”I thought”を使っている点ですね。「~と思った」と言われると、このように英訳したくなります。3語で英訳しなさいと言われたら、これを省くしかありません。話している時点で生きていますから、「思った」と言わなくても気持ちは通じるんです。

では3語の英訳例です。

I almost died. / I nearly died.

「私はほとんど死んだ」という直訳になります。簡単で拍子抜けしましたか?almostはおなじみの単語ですね。nearlyも同義で、どちらも「9割」のような感覚を表します。厳密な数字ではないですけどね。

英語ネイティブ・スピーカー(母語話者)は、「~に近い状態」「~しかける」をalmostやnearlyを使って表すことがよくあります。参考にして下さいね。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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