節水感覚

日本は水に恵まれた国だということは昔から言われていますよね。お風呂の文化も水に恵まれているからだと言えるでしょう。

シャワー10分

観光でホテルに滞在すると、日本にいる感覚でシャワーをザーザー、30分以上浴びたりすると思います。日本の生活と同じ感覚ですよね。ところが、シャワーを浴びる時間が、日本では考えられないくらい短い国はたくさんあるようです。水資源が日本ほど豊かではないことが理由です。

私はイギリスに住んでいる間、一時期ホームステイをしました。よくあるホームステイのイメージではなく、一般家庭が空いている部屋を学生に貸すというものなので、下宿ですね。そこでは、「ユタカ、シャワーが長すぎる。15分で済ませて!」と大家さんに言われました。

オーストラリアに仕事で数日滞在したことがあります。あちらは地球上で最も降水量の少ない大陸の一つで、平均年間降水量は600ミリメートル未満だと言われています。向こうの人たちのシャワー時間は大体10分だそうです。

洗った食器を水ですすがない

ドイツ人と交流するとわかりますが、彼らは洗剤で洗った食器をすすぎません。洗剤で洗い終わると、すぐに布巾で拭き始めます。丁寧に丁寧に拭きます。他の理由もあるかも知れませんが、すすぎ洗いをしないのは、水が貴重であり、ざあざあ流してよいものではないという考えがあるからでしょう。

シャワーでおしっこを済ませる

シャワーを浴びながらおしっこをするなんて言ったら、とんでもない話だと言われますよね。でも、それを公に推奨している所があります。

オランダのドレンテ州では、水を大切にするという観点から、シャワーを浴びるついでにおしっこも済ませることを推奨しているとの報道がありました。水不足や、水道料金が高いという事情もあり、水を大切にという意識が高いのですね。

小を流すには、大体4リットルの水が必要だそうですが、これがシャワー時にとなれば節水効果はかなりのものかも知れません。

日本でも水不足は起こっていますから、こういう取り組みを本格的に実践する日が来るかも知れませんね。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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