Phrase (フレーズ)
Even a worm will turn.
Meaning (意味)
- 一寸の虫にも五分の魂
- 窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)
Comments (ひとこと)
英語の慣用句のひとつですが、直訳すると「いっぴきの虫でさえ方向を変えようとする」となります。転じて
- 虫でさえも反撃してくる。
- 弱虫でも怒れば怖い。
- 小さく弱い者にも、それ相当の意地や根性がある。
という意味になります。日本語の「一寸の虫にも五分の魂」や「窮鼠猫を噛む」に相当するわけですね。
wormは6本足のいわゆる昆虫ではなく、主にイモ虫系、うねうねくねくね系の虫を指します。苦手な人は少なくないですよね。
発音のイメージは、「ウォーム」ではなく「ワーム」です。「ウォーム」と発音してしまうと、warm(暖かい、温かい)になりますのでご注意を。
wormのつづりにOがあるので、worを「ウォー」だと思いがちですが、workbookを「ワークブック」と呼んでいるなど、実は日常生活で無意識になじんでいる発音パターンなんです。
同樣に、「温かい」のwarmはつづりにAが入っているのに「ウォーム」と発音します。warというつづりは機械的に「ウォー」だと覚えてしまいましょう。有名なSF映画Star Warsの「ウォー」と覚えてみてはいかがでしょうか。
AとOの発音が入れ替わっている・・・へそ曲がりですね。
Example (例文)
John may look like a coward, but don’t press him too hard, because even a worm will return.
(ジョンは臆病者に見えるかもしれないけど、あまり追い詰めないほうがいいよ。窮鼠猫を噛むって言うからね。)
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!