こんにちは。英語・英会話コーチ工藤 裕です。今日の英語表現、行ってみましょう!
Phrase (フレーズ)
save for a rainy day
Meaning (意味)
- 万が一に備えて蓄える
- 将来に備えて蓄える
Comments (ひとこと)
save for a rainy dayを直訳すると「雨の日のために取っておく」となります。rainy dayは不測の事態を意味する慣用表現で、フレーズ全体の意味は「まさかのために蓄えておく」となります。ここで言う「蓄える」とはもちろんお金のことです。
調べてみると、save for a rainy dayという成句は16世紀頃にはすでに使われていたようです。背景にあるのは農作業らしい。雨が降ると農作業ができず、その間はお金を稼ぐことができないということですね。
雨天の日はお金を稼げない日。そのような日に備えて蓄えを用意する。それでsave for a rainy dayというフレーズが生まれたということなんですね。
Examples (例文)
Example 1
I teach my children to save for a rainy day.
(自分の子どもたちには、まさかの時に備えて貯金するよう教えているんです。)
Example 2
Ads from that bank keep advising people to save money for a rainy day.
(あの銀行は、万が一に備えて預金しろって広告ばかりだ。)
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!