■officialの訳語は?

officialはカタカナでも使われている形容詞です。「オフィシャル」と表記されます。大きな行事には、有名企業がオフィシャル・スポンサーとして参加しますね。何事も基本に返ることは大事ですので、「訳語」を確認してみましょう。

(1) official (官の、公の、公式の、公認の、表向きの、公式的な、職務上の、公務上の、)

英英辞書でも確認してみました。

(2) relating to an authority or public body and its activities and responsibilities (当局や公共団体、またその活動や責任に関連した)

とあります。あらためて「公」のイメージだとわかります。「私」ではないと再認識ですね。もっと言葉を噛み砕くと、「内輪の話ではない」という解釈ができるでしょう。

■一般的に使われるIt’s official.

今回のテーマはIt’s official.です。訳語レベルの理解は簡単ですが、パッと理解できるか、パッと使えるかどうか。まずは基本的な使い方から。

(3) It’s official. (これで正式決定だ。)

何かが正式な決定を迎えた時にこの言い方をします。例としては、契約、政策、方針のとりまとめなどですね。最初のうちは担当者レベルだけで共有される内容で、公表されません。決定となれば「誰に話してもよい」状態になります。この瞬間「公」になり、英語ではofficialなのですね。正式決定だ、秘密ではない、誰に話しても構わないということ。

当然、プライベートなことを公表する時にも。

(4) It’s official! I’m getting married! (発表します!結婚することになりました!)

いきなり「結婚します」と言うより、この一言があることで重大発表という演出にもなりますね。著名人の婚約発表などが身近な例になるかと思います。直前までは極秘ですが、記者会見などで初めて公、officialに。事務所のスタッフも、It’s official now.なんて言っているかも知れません。

■カジュアル会話のなんだかわかりにくいIt’s official.

ところが、カジュアル会話では「公」「正式」の理解ではピンと来ない使い方もされています。最近では、自分の個人的な意見を言う時にIt’s official.と言う人が増えてきているとのこと。

(5) It’s official. There are no good movies these days. (本当だな。最近はいい映画が全然ないよ。)

(6) It’s official. Burger Prince is the worst restaurant. (間違いなく、バーガー・プリンスは最悪のレストランだよ。)

このような表現を見ると、あれ?と思いますね。スラング(俗語)でIt’s official.は、beyond doubt (疑いの余地なく) の意味合いになります。自分の個人的な意見を言う時に、他の人たちもきっと同意してくれるだろうという「公」のイメージが根っこにあると考えられます。

official、意外とむずかしいですね。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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