■can’t stand …

standは最初に自動詞「立つ」と覚えますが、実は他動詞としても使います。

■今日のフレーズ

can’t stand … …に耐えられない、我慢がならない

■例文

(1) I can’t stand Roger. He is really nasty!

(ロジャーには我慢がならない。本当に意地が悪い)

(2) I can’t stand seeing all those dirty dishes sitting in the sink.

(汚れた食器があんなに流しにあるのは見ていられない)

今回は、会話でとてもよく使われる、動詞standの他動詞用法を紹介です。自動詞「立つ」の印象が強いですが、他動詞用法もあり、その使用頻度は高いです。

他動詞としてのstand「…に耐える、我慢する」という意味です。実例を見ると、「耐えられない、我慢がならない」と否定で使われることが大半なので、can’t standと覚えてしまうことを強くお勧めします。

これは他動詞としてのstandですので、後ろに直接目的語(名詞、動名詞)を取ります。上の例文では、Rogerseeing …の部分が目的語で、それらについて「我慢がならない」のです。

「立つ」と「我慢」では意味が全く違うので、共通点が感じられず覚えにくいですね。少し強引かも知れませんが、「持ちこたえられる間は立てている」というイメージを持つと記憶の助けになると思います。そこから、「がんばって立ち続けていたが、こらえきれなくなってその場に崩れ落ちる」と想像してみてはどうでしょう。人や物事について平気な時には立っていられるが、嫌なことがあって参ってしまい、耐えられずに立ってすらいられない。それで、can’t standと。

なお、このイメージに語源学的な根拠はありません。暗記用に自由勝手に作り上げたものです。語彙の覚え方は人それぞれですが、相性が良さそうであれば活用してください。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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