■runny

「走る」のrunが形容詞になると、流れる感じの状態を表す語になります。

■今日のフレーズ

runny (液体が)流れやすい、粘性が低い、半熟の

■例文

(1) The soufflé was hard on top and quite runny underneath.

(スフレは上は固めで、下の方はかなりトロトロでした)

(2) I asked my wife how to make good hard-boiled eggs because mine often turn out runny.

(妻に固ゆで卵の上手な作り方を尋ねました。というのも私のはドロッとしてしまうことがよくあるので)

体調を表す言い方に、I have a runny nose.があります。「鼻水が出ている」という意味ですが、日本語の感覚ではrunnyと言われると奇異な感じがしますね。

runnyは動詞run (走る) の派生語ですが、その意味は「(液体が)流れやすい、粘性が低い、半熟の」という意味になります。ですから、runny noseは「鼻水が流れやすく(出やすく)なっている鼻」なのです。実は、川の流れも動詞runで表現します。A river is running throught the forest. (その森には川が流れている) のように言いますよ。

病気の症状の表し方で初めて知るという人が多い形容詞runnyですが、鼻水に限定されません。液体あるいは液状の物の描写に使われる一般語で、身近な例では料理になります。日本語の擬音「トロトロ」などは、runnyで伝わるのです。例文(2)にあるように、半熟の卵もrunnyと表しますよ。

日本の英語学習者は、runnyに出会うのが鼻水の例文であることが多いので、不衛生な印象を持つ人がいるかも知れません。でも、runny自体は汚さを表しているわけではないですから、安心して使ってください。

なお、「鼻水が出ている」を別の言い方で、My nose is running.とも言います。日本語の直訳は冗談のような響きになりますが、英語では自然な表現です。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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