■be devastated
ダメージや大きな悲しみを表すフレーズです。
■今日のフレーズ
be devastated
非常にショックで悲しい、精神的にひどく落ち込んで
■例文
(1) Thousands of fans were devastated by the news of his scandal.
(彼のスキャンダルの報道に、何千人ものファンが大きなショックを受けた)
(2) I’m devastated to learn John Doe has passed away. He was massively influential in many aspects of my life.
(ジョン・ドウが亡くなったことを知り、悲嘆に暮れています。人生の多くの場面で多大な影響を受けました)
■解説・コメント
動詞devastateは「荒廃させる、途方に暮れさせる」という意味です。この語はbe devastatingやbe devastatedという形で使われることも多く、今回は感情の表現としてのbe devastatedに焦点を当てようと思います。
be devastatedは「荒廃した、被害を受けた」という状態を表します。このページ上部の画像のイメージです。事故や災害などの報道でも使われます。
それに加えて、SNS (英語ではsocial mediaと言う) 上で見かける追悼コメントにも頻繁に用いられます。元の意味から連想しやすいと思いますが、「非常にショックで悲しい」「精神的にひどく落ち込んでいる」「深く落ち込んでいる」という心理状態を表しているのです。sadやshockedよりも程度が強く、完全に打ちのめされた心境ですね。
語法の観点で言うと、be devastatedは、動詞interestを元にしたinterested (関心を持っている) 、 exciteが元になるexcited (わくわくしている) と成り立ちは同じです。見た目は受け身ですが、実際の使われ方は形容詞扱いなのです。語尾に-edや-ingが付くと、時々混乱することがありますが、例文を通じてひとつひとつ慣れ親しんでいけば抵抗感はなくなります。実例に触れながらゆっくり進みましょう。
InstagramやX (旧Twitter) を見ていると、訃報などの関連して、I’m devastatedで始まる投稿を続けて目にすることがあります。感情を表すフレーズのひとつとして参考にしてください。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!