■up-and-coming
「上へ、そして来る」とはどういうことでしょう。
■今日のフレーズ
up-and-coming
将来有望な、新進気鋭の
■例文
(1) John is one of our up-and-coming young players and he has a great future in front of him.
(ジョンは期待の若手選手の一人で、前途洋々だ)
(2) A design company created a logo for our up-and-coming project.
(私たちの有望なプロジェクトのために、あるデザイン会社がロゴを作ってくれた)
■解説・コメント
将来有望、前途洋々を表す英語はpromising, prospectiveなどいくつか上げられますが、up-and-comingもよく使われる言い方です。3つの語をハイフンでつなぎ一語扱いにしている形容詞で、「将来有望な、新進気鋭の」という意味です。
その意味からわかるように、修飾される語は基本的には「人」や「組織(人の集まり)」になります。有望、新進気鋭と表すわけですから、やる気に満ち、積極的で、など前向きな意味合いが含まれます。
これに関連して、例えば、まだ具体的な結果を出していない社員や選手などを「まだまだである」と言うことがあります。これを前向きな気持ちを込めて言っているのであれば、up-and-comingと英訳するのもひとつの手だと思います。
「限定用法(名詞の前)のみ」と語法を厳格に定義している辞書がありますが、叙述用法(動詞の後ろに補語として)で使ったからといって、通じなくなるわけではありません。実際の用例は確かにup-and-coming + [誰々] と「形容詞+名詞」の語順になっていますけどね。
何か取り組んでいることはありますか?情熱を注いで、up-and-comingだと評価してもらいましょう!
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!