■Do you happen to V?
カジュアル日本語の「だったりする?」の感覚に近いと思います。ネイティブがよく使う言い方です。
■今日のフレーズ
Do you happen to V?
ひょっとして…だったりする?
■例文
(1) Do you happen to know where John is now?
(ジョンが今どこにいるか知ってたりする?)
(2) Would you happen to know a good corporate lawyer around here?
(この辺りで優秀な企業弁護士をご存知ありませんでしょうか)
(3) You don’t happen to have a portable charger, don’t you?
(モバイルバッテリーなんて持ってたりしないよね?)
(4) You wouldn’t happen to be related to the Robinsons, would you?
(もしかしてロビンソン家のご親戚の方ではないでしょうか)
■解説・コメント
Do you happen to V?は「ひょっとして…ですか?」という意味のフレーズです(Vは動詞の原形)。辞書的には「ひょっとして・もしかして」ですが、カジュアル日本語の「…だったりする?」に近い感覚でも使える質問の表現です。
happen to Vは「たまたま・偶然…する」という意味なのですが、会話での頻度を考え、まずDo you happen to V?を使えるようにしましょう。「…ですか?」と質問する時はDo you …?やAre you …?などの基本形で十分ではありますが、ネイティブ表現を真似て覚えるのも語学の楽しさですから。
例文(1)の基本形に慣れたら、次は(2)のWould you happen to V?です。wouldは控えめ・丁寧さを出したい時に使います(Would you …?は丁寧な依頼の表現だと習いますね)。
例文(3)と(4)は付加疑問文での応用例です。「…ではないですよね」と言っていることからわかるように少し遠回しなので、遠慮あるいは丁寧なニュアンスになります。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!