■I’m just asking. / I’m just curious. / I was just wondering.
深く知りたいわけではないけど、という時に。
■今日のフレーズ
I’m just asking.
I’m just curious.
I was just wondering.
ちょっと気になっただけ。
■例文
(1)
A: Why do you ask?
(どうして(そんなこと)聞くの?)
B: Well, I’m just asking.
(いやあ、ちょっと聞いてみただけだよ)
(2)
A: Why do you ask?
(どうして(そんなこと)聞くの?)
B: Well, I’m just curious.
(いやあ、ちょっと気になっただけ)
(3)
A: Why do you ask?
(どうして(そんなこと)聞くの?)
B: Well, I was just wondering.
(いやあ、ちょっと気になっただけ)
■解説・コメント
特に深い意味はなく質問することはよくあると思います。相手の持ち物を見て「それ買ったの?」など。買ったのか、借りたのかなど具体的に知りたいわけではないですよね。でも、相手はその質問をきちんと受け取ることがあります。そんな時は「ちょっと気になっただけ」「ただ聞いただけだよ」と言いますが、英語では3パターン覚えておけばオーケーです。これら3つは、カジュアル会話ではI’mを省いて、Just asking. / Just curious. / Just wondering.と言うこともよくあります。justは「ちょっと、ただ」という意味で、ここでは「深い意味はないけど何となく」というニュアンスを加えるはたらきをしています。
フレーズ中のamとwasの違いが気になるかも知れません。日本語では「聞いた(だけ)」としますが、ask (質問する) の場合は、「(気になったから)今聞いているのです」という言い方になります。wonder (疑問に思う) は、askする前に「気になっていた」から過去形になると考えましょう。curiousは「興味があった」のニュアンスならwas、「ちょっと気になっているからさ」ならamと、どちらでも自然です。
補足ですが、「好奇心旺盛な」と覚えるcuriousは、ちょっとした気付きへの関心にも使います。また、例文のWhy do you ask?というシンプルな聞き方は便利です。
■音声確認
■5秒英単語
hood [米]/bonnet [英]
(ボンネット)
北米英語ではhood、イギリス英語ではbonnetです。日本語の「ボンネット」はイギリス英語から借入した外来語だということですね。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!