■head honcho
実は、元は日本語なのです。
■今日のフレーズ
head honcho
ボス、一番偉い人
■例文
(1) The head honcho is hard to reach because she is too busy.
(お偉いさんに連絡するのは難しい。忙しすぎるんだ)
*reach [誰々] …に連絡がつく
(2) I want to interview the head honcho there to get all the details about the company’s new business strategy.
(新たな事業戦略の詳細を知るために、その会社のトップにインタビューしたいのです)
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■解説・コメント
head honchoは「ボス、一番偉い人」という意味のカジュアル語です。headをトップの意味で使うのは納得できると思いますが、ではhonchoとは何なのか。これをあえてカタカナ表記するとホンチョですが、実は日本語の「班長」なのです。第二次世界大戦中、日本人と接触する機会のあったアメリカ兵が英語に取り込んだもので、現在ではCEO、将軍、職長、監督者など、さまざまな「リーダー」を指して使われています。
日常会話ではあまり使わない、死語なのではという印象を持つかもしれませんが、現在でも特に時事英語記事で使われています。
ところで、どうして「班長」がhanchoではなくhonchoになったのか、日本人の感覚では不思議に思えますね。これは英語音声学の話になってしまいますが、北米英語の場合、短母音はAよりもOの音の方が、日本語の「あ」に近いのです。いずれにせよ、事実として当時の米兵が「はんちょう」をそのように聞き取り、honchoと綴り、広まったということです。
■音声確認
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■5秒英単語
wrinkle
(しわ)
ド●ホルン・リンクルという商品を聞いたことがあれば…。紙や布のしわもwrinkleと表せます。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!