■今日のフレーズ

would give one’s right arm to V

何が何でも…したい

■例文

(1) I would give my right arm to meet Mary.

(私はどうしてもメアリーに会いたいのです)

(2) I’d give my right arm to be in a better profession than this.

(これよりも良い職業に就きたくてしかたがないよ)

(3) Those parents would give their right arms to get their children into a prestigious private school.

(そうした親たちは、子どもを名門私立学校に入れるためなら何でもするだろう)

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■解説・コメント

give one’s right arm to V「何が何でも…したい、どうしても…したい、…したくてたまらない」という意味の定形表現です。

直訳すると「…するために右腕を差し出す」で、何やら物騒な言い方をしていますが、そうしてまで手に入れたい物があったり、行いたいことがあるという強い気持ちを表すフレーズです。

「右腕をあげる」は本当にすることではありませんから、例文からもわかる通り、普通は仮定法の助動詞wouldを用います。「…できるなら、右腕を差し出すだろう」、言い換えれば「自分の右腕を失ってもかまわないほどだ」と、日本語の感覚と比較するとかなりの誇張ですね。

英語は日本語と比べて誇張が多いと言われますが、では日本語は控えめでしょうか。私たちが無自覚なだけで、大胆、物騒な表現が、実はかなりあるかも知れません。

■音声確認

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■5秒英単語

local beer

(地ビール)

localを「田舎の、地方の」だと思っている人がいますが、間違いです。local「その土地の」という意味です。というわけで、「ご当地の」もlocalなのです。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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