😺サプライズが台無し⁉「秘密を漏らす」の英語フレーズ
「秘密をバラす」。会話で使えるおもしろい表現に、let the cat out of the bag があります。「袋から猫を出す」というユニークなイディオムですが、「うっかり内緒話をしゃべっちゃった」という時にピッタリなフレーズです!
💡今日のフレーズ
let the cat out of the bag
秘密をうっかり漏らす、内緒をバラす
📝例文
(1) He let the cat out of the bag, and the surprise party wasn’t a surprise after all.
(彼がばらしちゃったから、びっくりパーティがびっくりじゃなくなった)
(2) Don’t let the cat out of the bag. Mary doesn’t know she’s getting promoted yet.
(このことは内密に。メアリーは自分が昇進することをまだ知らないので)
*get promoted 昇進する
(3) You just let the cat out of the bag! Now everyone knows the twist ending.
(うわあ、言いやがって!これでみんなどんでん返しの結末がわかっちゃったじゃないか)
*twist ending どんでん返しの結末
💬フレーズの意味と使い方
let the cat out of the bag は、「うっかり秘密を話してしまう」「隠していた事実を明かしてしまう」といった意味で使われます。カジュアルな英会話でよく登場する表現で、前回のspill the beans(秘密を漏らす)と同じような意味になります。
👉 前回記事はこちら
✅よく使う定番フレーズ
- Don’t let the cat out of the bag.(バラさないで!)
- Who let the cat out of the bag?(誰がしゃべったの?)
🧠フレーズの語源は?
この表現の由来にはいくつか説がありますが、有力なのが:
昔の商人が、豚(高価なもの)だと偽って猫(安物)を袋に入れて売ろうとした。客が袋を開けると、中から猫が出てきてウソがバレてしまう…。このことから、「秘密が明るみに出る=let the cat out of the bag」という意味になった。
というものです。イメージで覚えると、記憶にも残りやすいですね!
✏️文法のポイント:letは使役動詞
このフレーズは、let (…させる) という使役動詞を含んでいます。使い方は「let + 人/物 + 動詞の原形」です。
例:let him go(彼を行かせる/彼に行かせてあげる)
letは過去形も過去分詞も let-let-let の不規則変化なので、合わせて覚えておくと便利です。
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🌎️5秒英単語
charity
(慈善)
カタカナ語としても使われていますが、英語では「慈善団体」「チャリティ活動」という意味で幅広く使われます。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!