
■簡潔ながら好印象
ビジネスのプレゼンも日常の会話も、スマートにまとめたいですよね。
■今日の英語フレーズ
short and sweet
短くて的確な、簡潔で気の利いた
📝例文
(1) His speech was short and sweet. Just a few words, but very touching.
(彼のスピーチは短く簡潔だった。わずかな言葉ながらとても感動的だった)
(2) Let’s keep this meeting short and sweet so we can all leave early.
(この会議は手短に済ませて、早く帰れるようにしましょう)
*so (that) SV …できるように
(3) Her message was short and sweet, just saying, “Thank you for everything.”
(彼女のメッセージは「いろいろありがとう」だけの、短く温かいものだった)
(4) The interview was short and sweet, lasting only ten minutes.
(面接はとても簡潔なもので、わずか10分間だった)
*last 続く
💬フレーズ解説
short and sweetは、「短くて的確な、簡潔で気の利いた」という意味の定形表現です。shortと言うだけでもいいのですが、sweetを加えると「要点が押さえられていて好印象」という肯定的な意味になります。
ここでのsweetは「甘い」ではなく、「心地よい」「気持ちのよい」という比喩的な用法です。したがって、short and sweetは「短くて心地よい」という意味から「簡潔で無駄がなく感じがいい」という現代的な使われ方に発展しました。会議、メール、スピーチなどの時間や分量について使われるのが一般的です。
🌱豆知識
この表現は、18世紀にはすでに使われていたそうです。ちなみに、シェークスピアの言葉に、“Brevity is the soul of wit.” (簡潔さは知恵の神髄) がありますが、「言葉は短いほどわかりやすいものだ」という意味です。
🎧音声で確認
■5秒英単語
field
(野原、分野)
「野原、畑」などの場所から、「分野、領域」といった抽象的な概念まで、幅広い意味を持つ語です。スポーツのグラウンドや、特定の研究・活動分野を指す際にも使われます。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!





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