■今日のフレーズ
as stubborn as a mule
強情な、頑固でしょうがない
■例文
(1) Mary is as stubborn as a mule, and won’t listen to reason.
(メアリーは非常に頑固で、冷静に考えようとしない)
*won’t 拒絶を表すwillの否定形
*listen to reason 冷静に考える、道理に従う(ここでのreasonは「理性」で、「理性に耳を傾ける」が直訳)
(2) I thought John was as stubborn as a mule, but actually, he has his cute side.
(ジョンは頑固でしょうがないと思ったけど、おちゃめなところもある)
(3) Despite all the evidence, he remained as stubborn as a mule and refused to believe it.
(証拠が揃っているのに、彼は意地になっていて信じようとしなかった)
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■解説・コメント
as stubborn as a muleは「強情な、頑固でしょうがない」という意味の慣用句です。ひとつめのasを省略してstubborn as a muleと言うこともあります。
stubbornは「強情な」の意味の形容詞で「スタボン」のように発音します。muleは動物の「ラバ」のことです。直訳すると「ラバと同じくらい強情な」「ラバのように強情な」となるわけですが、ラバは日本人にとって身近な動物ではないため、ピンと来ませんね。慣用句ですので、まずはこのまま覚えてしまいましょう。
ラバは、雄のロバと雌の馬を交雑して生まれた雑種です。馬より強く、また賢く用心深いことから、労働作業用に飼われています。しかし、その用心深さゆえに頑固に見えることも多いそうです。危険を察知したり、不快になると、押しても引いても動かなくなるのだとか。そんな性格が慣用句として用いられるようになったのですね。
ご自宅や近隣にラバはいますか?
■音声確認
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■5秒英単語
steak
(ステーキ)
英語での発音は「ステイク」のようになりますから、カタカナ語とはけっこう異なります。
昭和時代の日本では「ビーフステーキ」を短くして「ビフテキ」と言っていました。もちろん日本語独自の言い方ですので、英語としては通用しませんね^^
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!