■思わず笑みがこぼれるディール
思いがけず良い条件で契約できた時や、他の人の有利な交渉をうらやむ気持ちを表すのにぴったりの表現です。
■今日の英語フレーズ
a sweet deal
おいしい仕事、簡単かつ金になる仕事
📝例文
(1) He got a sweet deal on his new car.
(彼は新車をとても有利な条件で手に入れた)
(2) That sounds like a sweet deal. How did you manage to get it?
(それはおいしい話ですね。どうやってそんな条件を手に入れたのですか?)
(3) It looked like a sweet deal at first, but it turned out to be a trap.
(最初は良い取引に見えたが、結局は罠だった)
(4) The company offered me a sweet deal to stay another year.
(会社側は、もう1年残る(雇用契約を延長する)ようにと、とても好条件の提案をしてきた)
💬フレーズ解説
a sweet dealは、名詞deal (取引、契約) に形容詞sweetを組み合わせた口語的な表現で、「おいしい仕事」「簡単かつ金になる仕事」「有利な取引」「好条件の契約」という意味で使われます。sweetは「甘い」という味覚の意味から転じて、「魅力的な」「望ましい」という比喩的な意味で用いられています。
文脈によっては、皮肉を込めて「ずいぶん都合のいい話だね」といった意味合いにもなり、その場合は、詐欺への注意喚起などで言う時の「うまい話」とニュアンスが似ています。
🌱豆知識
類似表現にsweetheart dealがありますが、これは「癒着的な取引」「馴れ合い協定」「談合」という否定的な意味を持つため、混同しないよう注意しましょう。
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■5秒英単語
shine
(輝く)
「光る、輝く」という意味を持つ動詞です。太陽や星、宝石などが光を放つ現象から、才能や能力が際立っている比喩的な意味まで、幅広く使われます。また、「…を光らせる」という他動詞としても使います。
活用形は、通常は不規則変化でshine-shone-shoneとなりますが、アメリカ英語ではshine-shined-shinedという規則変化も使われます。特に「靴を磨く」の意味では、後者が一般的です。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!