
■やっぱり我が家が一番
どんなに遠くへ旅しても、どんなに素晴らしい場所を訪れても、最終的に心が落ち着くのは自分の家。普遍的な感情のようです。
■今日の英語フレーズ
There’s no place like home.
我が家(故郷)に勝る場所はない。
我が家(故郷)が一番だ。
📝例文
(1) After two weeks of traveling, I was so happy to sleep in my own bed. There’s no place like home.
(2週間の旅の後、自分のベッドで眠れることが本当にうれしかった。やっぱり家が一番だ)
(2) I love visiting new countries, but there’s no place like home.
(新しい国を訪れるのは大好きだが、我が家に勝る場所はない)
(3) When I returned from college for the holidays, I realized there’s no place like home.
(大学の休みで帰省した時、やはり家が一番だとしみじみ感じた)
(4) After a long day at work, a warm meal and a comfy sofa remind me there’s no place like home.
(長い一日の仕事のあと、温かい食事と心地よいソファが「やっぱり家が一番」と思わせてくれる)
💬フレーズ解説
There’s no place like home.は「我が家(故郷)に勝る場所はない」「我が家・自分の故郷が一番だ」という意味の表現です。
旅行や出張など長期間の滞在を終えて帰宅し、自宅の快適さを改めて感じた時に「やっぱりうちが一番いい!」という感覚がありますね。それの英語版です。
直訳は「家のような場所はない」となりますが、ここでのhomeは「我が家・我が故郷」の意味で使われており、「自分の家・故郷ほど心が安らぐ場所はない」という心情を表す表現なのです。
この表現には、旅行などで外の世界を経験したからこそ、自分の家・故郷の良さを再発見するというニュアンスも含まれています。単に自宅が一番良いと言っているだけではなく、「帰る場所があることのありがたさ」も表しています。
🌱豆知識
このフレーズが広まったきっかけは、1939年の映画The Wizard of Oz (オズの魔法使い) です。主人公ドロシーが、魔法の国からカンザスの家に帰る時のセリフとして登場しました。このセリフは多くのアメリカ人の心に残り、現在でもメディアやスピーチ、いろいろな場面で引用されています。
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■5秒英単語
service
(奉仕、業務)
顧客や社会のために提供される無形の行為や労働、または特定の部門や機関を指します。この語が元々持つ「仕える」という概念から、「顧客へのサービス」や「公共事業」といった幅広い意味に発展しました。なお、カタカナの「サービス」とは異なり、serviceに「無料」の意味はありません。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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