シャーペンは和製英語
「スマホ」を英語だと思って言っても全く通じません。「スマホ」も和製英語。英会話ではsmartphoneと言いましょう。
「シャーペン」を英語だと思って言っても全く通じません。「シャープペンシル」を日本語流で略して「シャーペン」。英会話で伝えたければ、”sharp pencil”と言・・・っても、通じません。シャーペンとしては通じず、「先の尖った鉛筆」という意味にしかなりません。
アメリカ英語では
mechanical pencil
と呼ばれます。イギリスでは
propelling pencil
とも言われているそうです(在英中に聞いたことはありませんでしたが)。ここまではどこででも聞ける話ですが、もう少し話を足しておきますね。
「シャープペンシル」の由来は、19世紀にアメリカで発売された世界初のシャープペンシルに遡るようです。その商標が、なんとEversharpだったそうですよ。このことから、当時のアメリカでは、シャーペンのことを”Eversharp pencil”と呼んでいたらしいです。「エバーシャープ社の鉛筆」という意味で呼んでいたことになりますが、後に日本に輸入されたり、日本国内で独自開発が進むうちに、「シャープペンシル」という呼び名になっていったのでしょう。そして、さらにおもしろい事実は、電機メーカーSHARPの社名の由来は、シャープペンシルからだとのことです。創業者がシャーペン開発に携わっていて、家電事業への参入はもっと後だったそうですよ。
シャープペンシルは和製英語ですが、ではこの筆記具を日本語でどう言えばよいのか。初めて日本にシャーペンが入って来た時の呼び名は、
繰り出し鉛筆
だったそうです。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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