日本語ではこう言いますが

リストラ

英語では

  • fire
  • lay off

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日本語では、社員の解雇を「リストラ」と呼んでいます。リストラの由来は英語のrestructure, restructuringから。restructureが動詞で、restructuringが名詞です。英語の本来の意味は「(企業等の)再構築」という意味。通常、より効率的で効果的な経営ができるように組織改革をすることなんです。それには、例えば、従業員の削減や配置転換、部門の閉鎖、資産の売却などが含まれます。日本語では「合理化」ですね。

「リストラクチャー」「リストラクチャリング」という言葉が日本語に入って来た後、人員削減だけを意味するカタカナ語として定着してしまいました。さらにそれが日本人の語感で縮められて「リストラ」になったわけです。

restructureという動詞自体には「解雇する」という意味はありません。「解雇する」を英語ではfire (クビにする)、またはlay off (解雇する)と言います。

補足ですが、lay offの元々の意味は「一時解雇する」です。しかし現在の英語では、単に「解雇する」の意味で使われていますよ。

Examples (例文)

John, you are fired!

(ジョン、オマエはクビだ!)

The company was forced to lay off 1,000 employees.

(その会社は1,000人を解雇せざるを得なかった。)

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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