こんにちは。英語・英会話コーチ工藤 裕です。今日の英語表現、行ってみましょう!
日本語ではこう言いますが
ナトリウム
英語では
sodium (ソゥディアM)
Comments (ひとこと)
先日テレビを見ていたら、普段の食事で意識的に塩分を摂取しないという、ある国のある地域のお話をやっていました。食材にもともと含まれている塩分のみを摂り、調理で塩を加えることはしないんだそうです。
近年、塩分摂取がなんとなく悪とされているように思いますが、飽食(satiation)の時代、栄養管理は難しいです。
さて、塩分と言えば、
salt (ソゥT *Lの発音は無理しない)
は名詞で、固体の白い物質、塩です。また、動詞として「~に塩を加える」という意味でも使います。
salty (ソゥティ)
は形容詞で「しょっぱい」ですね。
これに関連して、健康やダイエットの話題で塩分の話になるとき、日本語ではいろいろな説明の時に「ナトリウム」という語を使います。学校でも習う用語ですし、抵抗なく受け入れていますよね。ところがこれ、
日常では使われない英単語
なんです。通常、塩分の話などをする時に英語で使われる単語は
sodium (ソウディアM)
です。カタカナ「ナトリウム」の元になるnatrium (ネイトリアM)は、sodiumの専門用語なんです。したがって、日常の英会話ではsodiumを使う方が一般的で自然だということです。
参考までに、
- sodium(ナトリウム)
- sodium carbonate(炭酸ナトリウム)
- sodium nitrate(硝酸ナトリウム)
- sodium cyanide(シアン化ナトリウム)
- sodium sulfide(硫化ナトリウム)
- sodium hydroxide(水酸化ナトリウム)
natriumの影がどこにもない・・・。
Example (例文)
I try to avoid processed foods because they often have a lot of salt. I’m on a low-sodium diet.
(加工食品は避けるようにしています。塩分が多いので。低塩ダイエット中なんですよ。)
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!