誰の番かを英語で
まず最初にヨーダ様から
私はスターウォーズが大好き。最初の3部作はCGではなく模型のコマ撮りでした。それが好きでした。手間をかけて空想世界を映像化していくとは、なんて素晴らしい仕事なんだろうと思っていた少年時代の私です。ヨーダとの出会いも衝撃的でした。東洋フェイスの800歳とも言われるじいちゃん、素敵です。そのヨーダが、修行中のルークに言います。
Don’t try. Do it.
(やってみるのではない、やるのだ。)
書店で平積みになっている自己啓発書に必ず書かれていることを、ヨーダ師はたった4語で言うのです。行動あるのみだと。心に沁みます。とにかくやらないと始まらないのが物事です。英語も話さないことには始まりません。Don’t try. Do it. この気持で進みましょうね。
では本題に移ります。
誰の番?
複数人でゲームをやっているような時、「次は誰の番だっけ」と英語で聞くには何と言えばいいでしょうか。
Who’s next?
(次は誰?)
あるいは
Whose turn is it?
(誰の番?)
と言えばオーケーです。それに対する返答例は
It’s your turn.
(あなたの番ですよ)
となります。カジュアルには次のように
You’re up.
(お前の番だ)
とも言います。おもしろいのは、私がイギリスで知った言い方です。ビリヤードをしたのですが、
It’s your go.
(お前の番だよ)
と言っていたのでした。一瞬「あれ?」と思いました。「Go?動詞なのに、your goって言うの?それとも聞き間違えたのかな」と思いましたよ。確かめたところ、「goでいいんだよ」と言われまして。名詞として使う場合があるんですね。気に入ったので、今でもたまに使っています。
Walk. Don’t run.
伸び悩みの人ほど、どこか完璧主義で、複雑な大人の英語でないと嫌だという気持ちが見て取れます。基礎のうちから応用はできません。基本に忠実に、走る前に歩くことを覚えましょう。その間、理屈抜きに覚えるだけでよい表現はどんどん吸収していくのです。地道な行動あるのみなのです。だから、
Do it. (Master Yoda)
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!