■feel something in one’s bones

今、メディアでは、理屈を並べて論破する人たちが人気のようですね。自分の考えを明確な言葉で表して、確実に相手に届けるのがとても上手です。うらやましいです。あの方々って、自分の言いたいことをほぼ100パーセント言語化できているのでしょうか。もしそうだとしたら、ますますうらやましいです。私は自分の言いたいことの半分も言えないまま、会話が終わってしまうことが結構ありますから。

弁護士、政治家、研究者も言葉で勝負します。たまに論理が破綻しているかなと思える人もいますが、人間ですし、実務では問題かも知れませんが、娯楽メディア内での議論であれば、まあそれもいいかな、と。

言葉できちんと、理路整然と意図や考えを伝えることは大事です。ただ、そうは言っても、私たちの日常では言葉では説明しきれない物事というのもたくさんありますね。予感などは、もやもやした感覚です。でも、何かが起こるらしいという結論めいたものは、自分の中にはあるのですから、ややこしい。根拠のない自信というのも言葉では表せない類の感覚です。自信があるんだからそうとしか言えない、というものです。

明快な論理は気持ちがいいと感じる一方、言葉ではうまく言えないが勘や直感で感じる・わかっているという感覚も人間にはあります。直感、第六感、呼び名はいろいろあると思いますが。こういう感覚を英語ではどう表しているのでしょうか。今回紹介するのは、

feel [何々] in [誰それ]’s bones

というフレーズです。直訳は「自分の骨の中で~を感じる」となります。feelの代わりにknowも使われますよ。

ある種の感覚、内なる感覚が音を立てて骨の中で響いているというイメージなのでしょうか。骨の内部は空洞があるので、音が共鳴するような。これは私が抱いたイメージなのですが、それを基にこのフレーズを覚えられたので、暗記法としては良しとします^^

最近、自分の骨の中で響いたことは何ですか?

■例文

(1) It’s going to be a good summer. I can feel it in my bones.

(いい夏になるよ。なんかわかるんだ。)

(2) Something was wrong, she could feel it in her bones, but what was it?

(何かが間違っている、彼女は感じていた。だが、それは何だ?)

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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