■今日のフレーズ
eat [誰々] for breakfast
…を簡単に打ち負かす・言い負かす、…に勝つのは朝飯前である
■例文
(1) If you go to the negotiations unprepared, they’ll eat you for breakfast.
(準備なしで交渉に挑むと、こてんぱんにされるよ)
*unprepared 準備ができていない
(2) John thinks he’s tough, but Mary will have him for breakfast.
(ジョンは自分がタフだと思っているが、メアリーは簡単に打ち負かすだろう)
(3) If anyone can write a term paper in one night, it’s John. He eats a paper for breakfast.
(一晩で学期末レポートを書ける人がいるとしたら、それはジョンだ。彼にはレポートなんて朝飯前なんだよ)
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■解説・コメント
eat [誰々] for breakfastは「…を簡単に打ち負かす・言い負かす、…に勝つのは朝飯前である」という意味のフレーズです。
eat [何々] for breakfastは「朝食に…を食べる」という基礎英語です。breakfastをlunch, dinnerに置き換える練習もしますね。これの目的語を「人」にして比喩的に使っています。
朝食に人を食べるとは、ずいぶんな言い方ではありますが、意図するところはわかります。一般的に、朝食は手早く済ませますから、表現は悪いですが「対応・始末・処理が簡単だ」というニュアンスです。
「食べる」はeatの代わりにhaveを使うこともありますが、このフレーズでも有効です(例文(2))。また、目的語に物を取って表すこともできます(例文(3))。日本語で「済ませる」の意味で「作業をやっつける」と言うのと似ていますね。
■音声確認
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■5秒英単語
independent
(独立して)
depend (依存する) の形容詞形dependent (依存して) に否定接頭辞のin-が付いたもので、「依存していない」という意味。言い換えれば独立だということですね。
名詞の「独立」はindependenceで、合衆国の「独立記念日」はIndependence Dayと言います。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!