■drop in the ocean

ネットには著名人、偉人の名言をまとめたサイトがたくさんあります。私も時々そういうページを眺めることがあります。暗く沈んだ気持ちに光を与えてくれる言葉。奮起させ、もう一歩前進する勇気をくれる言葉。いろいろありますよね。

世の中を覆う暗闇に対して発せられる言葉もあります。今日、私はたまたま以下のビデオを見ました。

公共広告機構(現ACジャパン)のものです。この映像の最後に

「私たちの敵は無関心です」

とあります。当時、私は高校卒業間近か大学に入った後くらいですが、強く心を打たれたことを今でもはっきりと覚えています。そして今回、原文は何だったのだろうと思い、調べてみることにしました。検索してみたところ、どうやら元々は

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

(愛の反対は憎しみではない。無関心である。)

という、エリー・ウィーゼル(Ellie Wiesel)による言葉ということのようです。上の広告映像のため、マザー・テレサ(Mother Teresa)の言葉だと思っている人は、私を含め多いと思います。マザーがウィーゼルの言葉を引用して使ったのか、映像制作者の勘違いなのかは不明ですが、どちらにせよ、強く、そして大切なメッセージが込められていることは間違いありません。

この調べ物の過程でマザーの言葉をたくさん目にしました。今回、その中で私の印象に残ったのは次の言葉です。

We ourselves feel that what we are doing is just a drop in the ocean. But the ocean would be less because of that missing drop.

直訳すると、

「私たち自身感じている/私たちがしていることは大海の一滴にすぎないと。しかし、その大海は小さくなるであろう/その、まだ落とされていない(=これから私たちが落とす)一滴ゆえに。」

2文目をもっとわかりやすく言えば、

「しかし、私たちの行いにより大海はその一滴分は少なくなるでしょう。」

となります。無関心という名の大海は、私たちの小さな行いの積み重ねで小さくなるということですね。微力でもいいんだよ、力を合わせることが大事だよ、と解釈しました。ゼロよりはいいのだ、と。上述の「無関心」としっかりつながる大切な言葉だと思います。

さて、ここで使われているa drop in the ocean、日本語でも「大海の一滴」と言っています。「微量」という意味です。a drop in the oceanは日常英語でも使われます。マザーの言葉と比べてしまうと、軽い意味で使われていると感じてしまいそうですが、使う度にマザーのことを思い出し、何か行動してみようかなと思えるなら、世の中が少し良い方向に変わるかも知れませんね。

■例文

(1) My income is only a drop in the ocean.

(私の収入は微々たるものだよ。)

(2) They need to raise thousands of dollars for this project, so our 10-dollar donation is just a drop in the ocean.

(彼らはこの計画のために何千ドルも集める必要があるので、私たちの10ドルの寄付はごくわずかなものだ。)

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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