■cross the bridge when one comes to it

事前にあれこれ心配してもしょうがないと言いたい時に使えるフレーズです。

■今日のフレーズ

cross the bridge when one comes to it

事前にあれこれ心配せずに、いざその時が来たら行動する

■例文

(1) Don’t worry too much. Let’s cross the bridge when we come to it.

(そんなに心配しないで。それはそうなった時に対処しよう)

(2) If I fail this exam… Well, I’ll cross the bridge when I come to it.

(この試験を落としたら…。まあ、そうなったら考えることにしようっと)

■解説・コメント

cross the bridge when one comes to itを直訳すると「橋を渡る、そこに来た時に」です。そのままの意味で使うことも当然ありますが、比喩としても用いられ、その場合は「事前にあれこれ心配せずに、いざその時が来たら行動する」という意味です。

その場にいるわけでもないのに、橋を渡るか渡らないかの判断をするのは無駄なこと。渡るかどうかは、橋を前にしてから決めればよいということです。

ここでフレーズの表記方法について一言… when one comes to itと表されていますね。辞書でも目にするこのoneは数字の1ではなく代用表現で、適宜I, you, they, Johnなどに変えて使うという意味です。また、oneに対応して動詞がcomesと三単現になっています。もちろんwhen I come, when John cameなど、動詞の活用も基本に従います。語句調べでは、oneを含む表記はよく出てきますので、混乱しませんように。

このフレーズにはbridge (橋) が使われているので、日本語の「石橋を叩いて渡る」(慎重であるの意)のことだと思う人がいるかも知れません。でも、意味を考えればそれは間違いだとわかりますね。「石橋を…」に相当する英語表現はlook before one leaps (直訳:飛ぶ前に(状況などを)よく見る) です(ここにも代用のoneが)。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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