■cut it close
このcloseは「閉じる」ではありません。
■今日のフレーズ
cut it close
時間ギリギリである
■例文
(1) The deadline is tomorrow! You’re cutting it close!
(締め切りは明日だよ!ギリギリじゃないか!)
(2) Are you leaving at 8:00 to catch the 9:00 train? That’s cutting it close.
(8時に出発して9時の電車に乗ろうとしてるの?それじゃあギリギリだよ)
(3) Three hours is cutting it close.
(3時間だとギリギリですね)
■解説・コメント
cut it closeは「時間ギリギリである」という意味の定形表現です。「時間ギリギリの行動をする」「ギリギリの時間設定をする」と言いたい時に使います。
ここでのcloseは「閉じる」の意味ではなく形容詞の「近い」です。状況のitを目的語に置き、直訳的には「現状をカットして予定日時を近づける」という言い方をしています。余裕時間をカットするのでギリギリになるということです。
例文(1)は主語に人を取った例です。時間ギリギリの行動をしているという意味になります。(2)は直前の内容をthatで受けて主語にしたもので、このthatは日本語の「それだと(ギリギリだ)」という感じです。例文(3)のように、時間を主語に取ることもできます。注意点は、主語がthree hoursと複数であってもareではなくisで受けている点。3時間という幅をひとつのまとまりとして単数扱いにしています。
■音声確認
■5秒英単語
bumper
(バンパー)
カタカナ慣れしていますが、「緩衝器」「緩衝装置」のことです。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!