■act up
「上に行動する」ではありません。
■今日のフレーズ
act up
正常に作動しない、、悪い振る舞いをする
■例文
(1) My car always acts up in cold weather.
(私の車は、寒くなるといつも調子が悪くなる。)
(2) I hope my shoulder won’t act up again.
(肩がまた痛くならないように願っている。)
■解説・コメント
act upは「正常に作動しない、、悪い振る舞いをする」という意味のフレーズです。元々は「あばれる、騒ぐ、ふざける、いたずらをする」という、人の行為を表すフレーズです。そこから、機械類の不調について「悪さをする」という比喩的なニュアンスでも使われています。また、身体の不調を訴える時にもact upと言うことができます。例文を参考にしてください。
それにしても疑問なのは、actとupの組み合わせがどうしてネガティブな意味になるのかです。actは「行動する」という意味の動詞なのはわかりやすいですね。実は、upには「強度、体積、行為の程度が高い」という意味があります。この意味が加わることにより、「行き過ぎた行動をする」という意味になるのです。記憶の助けになれば幸いです。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!