■run up a bill
モノやサービスの支払い方法がかなり多様化している現代です。ただ、複雑に感じるとは言っても、請求と支払いの構図は同じです。払わねばならないものは払う、それだけのことですよね。
■今日のフレーズ
run up a bill 支払いを溜める
■例文
(1) Take care not to run up a high mobile phone bill.
(携帯電話の請求が高額にならないように注意しなさい)
(2) How did we run up such a high heating bill this month? It wasn’t even that cold!
(今月の暖房料金、どうしてこんなに高かったんだろう。そんなに寒くもなかったのに)
日常生活での支払いには、大きく3種類あると思います。モノやサービスの購入時点での現金払い、クレジットカードによる掛け払い、公共料金やサブスクリプションに見られる(主に)月々の支払いです。今回紹介するフレーズは、後者2つに関連しているもので
run up a bill
です。「支払いを溜める」、あるいは飲み屋などの「ツケを溜める」という意味です。billは「請求書」のことなのですが、フレーズを強いて直訳すれば「請求書を駆け上がる」とでもなるでしょうか。買い物やサービス利用を続けていくと、その分後から請求される金額が上がっていくので、そのイメージを感じ取ることはできますね。
また、請求が来て初めて支払うので、それまではある意味で借金だとも言えます。そこから、run up a debtとも言うことがありますよ。
現金払い中心の生活をしてきた人は、クレジットや電子決済で金銭感覚が乱れることがあるようです。購入するかしないかの判断は慎重に行いたいものですね。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!