■show up

会社や学校、約束の場所へは「来る」「行く」と言うことが多いですが、状況によっては「姿を現す、登場する」のように表すこともあります。今回は、ある場所に「現れる」という言い方です。

■今日のフレーズ

show up 現れる、姿を現す、写真に映る、目立つ

■例文

(1) My prince has finally showed up. I’ve been totally swept off my feet by him.

(白馬に乗った王子様がついに現れた。私はすっかり彼に夢中。)

(2) A broken bone showed up on the X-ray.

(レントゲンで骨折していることがわかった(レントゲンに折れた骨が写っていた))

show単独では、「~を見せる、見せてあげる」という他動詞です。これに対し、show upは、「(人や物が)現れる、姿を表す」、そこから「(写真やビデオなどに)映る」、また、時には「目立つ」という意味でも使われる自動詞です。

「現れる」と言えば、appearが思いつくかも知れませんが、show upの方が日常会話で耳にする頻度は高いでしょう。ですので、showと言っているのか、show upと言っているのかの聞き取りは大事なポイントです。何かを「見せる」なのか、人や物が「現れる」のかでは大きく意味が異なりますから。

好きなアーティストのライブに行くと、最初はステージに誰もいませんが、時間になると効果音などの演出とともに「姿を現し」ます。その瞬間、S/he finally showed up! (やっと姿を現した) と、観客の気分もupしますね。

無遅刻無欠勤のクラスメートや同僚が見当たらない時などに心配して、S/he hasn’t showed up yet. What’s the matter? (まだ姿が見えないけど、どうしたんだろう) このような状況でも使えます。show up、高頻度日常会話フレーズとしてぜひ覚えてください。

なお、show upと同じ意味のフレーズにturn upがあります。こちらも頭の片隅に置いておきましょう。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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