■I never thought of it that way.

単語も文全体もまったく難しくない定形表現です。ぜひ押さえておきましょう。

■今日のフレーズ

I never thought of it that way.

私はそんなふうに考えたことはありませんでした。

■例文

(1) My son said, “If astrology is true, doesn’t that mean everyone of the same zodiac sign has the same personality and fate?” I never thought of it that way.

(息子に「占星術が正しいなら、同じ星座の人が同じ性格と運命ってことにならない?」って言われた。そんなふうに考えたことなかったよ)

(2) My neighbor told me that attracting bug-eating birds is the best pest control. I never thought of it that way.

(隣人が、虫を食べる鳥を呼び寄せるのが一番の害虫対策だと教えてくれた。そんなふうに考えたことはなかった)

■解説・コメント

I never thought of it that way.は定形表現のひとつで、「私はそんなふうに考えたことはありませんでした」という意味。中学校3年分の英語知識があれば、文法的・意味的に特に難しい点はありません。

ポイントは、これをとっさの一言として英会話で使えるかどうか。何か目からウロコの一言や助言があって、「そうか、そういう見方・考え方もあるんだな」と気付きを得た時に使える表現です。

語彙の確認ですが、「…について考える」「…のことを考える」は、think of …とも言いますし、think about …とも言います。日常会話上は両者に違いはありませんが、of/aboutの抜けには注意しましょう。末尾にあるthat wayは「そんなふうに」「あんなふうに」という意味で、この部分だけでも頻出の便利フレーズです。

この表現を使うと、通常は「知りませんでした。気づかせてくれてありがとう。早速実行します」というような流れになります。しかし、中には「そういう考え方をしたことはないな。あっそ」と切り捨てるかのような言い方をする人もいます・・・と、某海外の英語学習サイトの質問コーナーに、ネイティブからの回答コメントがありました。冷めた言い方をする人がいるのはどこの世界も同じですな。

見出し4■音声確認

見出し3■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

無料メール講座を購読する

公式LINEからの配信を受け取る

英語コーチングとは

各コースのご案内

メールでのお問い合わせ

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村