■favoritism

依怙贔屓、読めても書ける自信はありません。

■今日のフレーズ

favoritism

えこひいき

■例文

(1) Favoritism in a family can be devastating.

(家庭内でのえこひいきは大きなダメージになり得る)

(2) She loved both the children. There was never a hint of favoritism.

(彼女は二人の子どもを愛していた。何のひいきの兆しもなかった)

■解説・コメント

3回に分けて「えこひいき」に関連する語を取り上げます。一つ目は一般的な「えこひいき」です。

「えこひいき」に相当する英語はfavoritismです。見てわかるように、形容詞favorite (好みの、お気に入りの) の派生語です。中学や高校の教科書にも登場し、比較的よく知られた語ですから覚えやすいでしょう。語尾の-ismから「お気に入り主義」とでもなるでしょうか。自分の気に入った人しか厚遇しませんよという雰囲気のある語だと思います。

日本語ではfavoritismに「えこひいき」という和訳を与えています。語感の違いだと思いますけれども、政治経済系のニュースなどで「えこひいき」という日本語はあまり使われませんが、英語ではfavoritismは一般的に使われています。このような点から、訳語は便宜上のものであり、語感やニュアンスを完全に表しているわけではないことを感じ取ることができます。読書やリスニングを通じ、少しずつ和訳に頼らない英語理解につながるといいですよね。

次の記事では類義語の「身内びいき」を取り上げます

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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