■at a crossroads
道の交差から連想されるものは、おそらく世界共通でしょう。
■今日のフレーズ
at a crossroads
(人生の)岐路に立って
■例文
(1) I earned my degree, and I’m at a crossroads. Which direction should my life take?
(学位を取り、私は人生の岐路に立っている。我が人生はどの方向へ進むべきか)
(2) Because of the massive scandal, the company is standing at the crossroads.
(大規模な不祥事により、その会社は岐路に立たされている)
■解説・コメント
at a crossroads、このフレーズは直訳すると「道の交わる所にて」となります。比喩的に「(人生の)岐路に立って」の意味で用いられることが多いですから、英文や会話に触れる時は気にしてみてください。
at a crossroadsの英英辞典の定義は、「重要な決定を下さねばならない(人生の)一時期」のようになっています。crossroadsとは、元々は「分かれ道」、進むべき方向の選択肢は2つかそれ以上あります。どちらへ進むべきか決断をしなければならないポイントだということは、すぐにイメージできますね。
単語について気をつけるべき点は、crossroadsと語尾に-sがついているところです。2本以上の道が交わるので、複数の-sが付くという理屈ですが、その交差の場所は一箇所と数えるので、a crossroadsと表すのですね。
また、「交差点」と訳される場合が多いですが、都市部の交差点のことは、intersectionと言うのが普通です。crossroadsはどちらかと言うと、人通りが少ない田舎の道路で使います。あわせて覚えておいてください。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!