■blow up at [誰々]
「爆発」は比喩的に使われますが、英語でも発想は似ています。
■今日のフレーズ
blow up at [誰々]
(カッとなり)…をどなりつける
■例文
(1) George is sorry he blew up at Mary.
(カッとなってメアリーをどなりつけたことをジョージはすまないと思っている)
(2) My dad blew up at me when he saw my smartphone bill.
(私のスマホの請求を見て、父は私をどなりつけた)
■解説・コメント
わかりやすい表現だと思います。blow upは「爆発する、破裂する」という意味ですが、日本語同様「怒りが爆発する」という感情表現でも用いられています。get angryと言い換えることができますが、blow upの方が爆発、噴火そのままに、抑えがきかない雰囲気を感じ取ることができます。
激しく怒るさまはblow upだけで表すことができまるのですが、怒りの対象を明示したい場合は、基本表現のlook at [誰々] のように、前置詞atで続けます。これで「(カッとなり)…をどなりつける」という意味になります。
blow upだけで使うこともできるし、blow up atの形でも使いますので、状況に応じて使い分けられるようにしておきましょう。
ちなみに、blow upは「人気が爆発する」という意味でも使います。日本語と同じイメージですね。また、blow up [誰々]’s phoneと言えば、「その人のスマホにメッセージをたくさん送りつける」という意味になります。個人間であれスパムであれ、メールやメッセージの大量送信は無差別爆撃的だからです。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!