■calling

callイコール「呼ぶ」「電話する」ではありません。

■今日のフレーズ

calling

天職

■例文

(1) I’m not so sure acting is my calling.

(俳優業が自分の天職なのかどうか、よくわからなくなっている)

(2) He was a serious man dedicated to his calling.

(彼は自分の仕事に専念する真面目な男であった)

■解説・コメント

callingには「天職」という意外に思える意味があります。「仕事」はjobworkなどが基本語彙ですが、使命感を感じている、大好きでやめられない仕事があればcallingを使ってみてもよいでしょう。

callは通常「呼ぶ」「電話する」と覚えますので、職業とは結びつかない印象を持つと思います。そこで、キリスト教文化を意識して、callしているのは誰かと考えます。それは神だ、となるのですね。「天の声、神の声」のcallingが語源だとされています。

職業の選択は偶然や運ではなく、神様のお導き、神様に定められた必然であるという発想が語源的にあって、callingは天職の意味を持つようになったのです。

自分では天職とまでは思っていなくても、「好きだ・向いている」という感覚が少しでもあるなら、それは神様のお導きなのかも知れませんね。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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