■address
「住所」だけではないのです。
■今日のフレーズ
address [何々]
…に取り組む・対処する
■例文
(1) We need to address this problem before it gets worse.
(私たちはひどくならないうちに、この問題に対処する必要がある)
(2) The book addresses the issue of ethics.
(その本は倫理の問題をあつかっている)
■解説・コメント
addressは最初に「住所」と覚えることが多いですが、実は動詞の用法もあります。いくつか意味があるのですが、ここでは「…に取り組む、対処する」の意味での例文に触れましょう。
「取り組む、対処する」と言えばdeal withが頻出表現ですが、せっかく語学に興味があるなら語彙は増やしていきたいもの。時々addressと言ってみるのもよいかと思います。
最初に覚えた「住所」の印象が強く、取り組みや対処の意味がなかなか頭に入って来ないかも知れませんが、次のような流れで少しは覚えやすくなるかも知れません。参考にしてみてください。
addressの意味の中心は「…を向ける」です。書いた手紙やメールを誰に向けているのかを示したものが「住所」です。「演説、スピーチ」の意味もあります。人に向けた発言ですね。さらに、人や自分自身に向けることで問題点などを明らかにすれば、それに【取り組む、対処する】となります。
意味の派生、単語のイメージ記憶の話です。「問題を向けても対処しない人がいる」と言われても、反論としては受け付けられません。あらかじめご了承ください^^
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!