■take in [何々]

take (取る) とin (中に) で「取り込む」というイメージが根底にあると思います。

■今日のフレーズ

take in [何々]

見入る、見物・鑑賞する

見出し4■例文

(1) She was standing by the window when she took in the scene.

(彼女は窓際に立っていてその光景を見た)

(2) I generally take in a musical when I’m in New York.

(ニューヨークにいるときは、たいていミュージカルを観ます)

■解説・コメント

動詞フレーズのtake inはさまざまな意味で用いられるのですが、今回は「見入る」「見物する・鑑賞する」の意味を紹介します。

take intake (取る) + in (中・内側に) で成り立っていることから、意味の中心は「取り入れる、取り込む」です。目的語が人なら「家の中などに迎え入れる」という意味で使うことができます。知識や情報が目的語なら「理解する」の意味にもなります。

この流れで考えると、風景・光景や映画などは目を使って(脳に)取り入れるとイメージできます。この場合、「見る」と言っても、see (見えている) というよりはwatch (見入る) に近いニュアンスになります。

take inを辞書で調べるとたくさんの意味が並んでいます。基本単語ですし、相手がどの意味で使っているのか把握が難しいことはあるかも知れません。しかし、意味の中心が「取り入れる、取り込む」だと踏まえ、会話の流れに応じて理解できるようにしていきましょう。

ところで、take inには「だます」という意味もあります。日本語で「人をまるめこむ」ことを「取り込む」と言うことがあり、発想が近い気がします。自分が作った嘘のシナリオに相手を取り込んでしまう、ということなのかなと思います。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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