■go over
「行く」や「調べる」の意味で使われることが多いですが。
■今日のフレーズ
go over
(話などが人に) 受け入れられる
■例文
(1) The concert went over very well.
(コンサートはとても好評であった)
(2) The news of his promotion went over well with his colleagues.
(彼の昇進は同僚に好意的に受け入れられた)
■解説・コメント
go overは「(話などが人に) 受け入れられる」という意味の口語表現です。
他の意味で使われるgo overなら知っているという人は多いでしょう。go to (…に行く) の意味でgo over toと言うことは多いですし、examine (入念に調べる) の意味のgo overもあります。
今回紹介する「受け入れられる」の意味でのgo overは、不思議な感じがするかも知れません。しかし、直訳すると「向こう側へ行く」ですから、話などが相手の方に行く、つまり届くので、受け入れられるという意味にもなるのです。
語法面では、通常は良し悪しを表す語句を伴い、特にgo over (very) wellと表すことが多いです。また、具体的に誰に受け入れられたかを明示する時は、例文(2)のようにwithを使います。日本語の「…に受け入れられる」の発想だとwithがピンと来ないのですが、英語ではそういうものだとして覚えて使いましょう。
見■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!