■I / We might as well V
頭が混乱する人が多いフレーズですが。
■今日のフレーズ
I might as well V
We might as well V
…したほうがいいかも、せっかくだから…しよう
■例文
(1) I’m not really interested in this book, but I might as well read it.
(この本、そんなに興味はないけど、せっかくだし読んでみようかな)
(2) The weather’s fine, and we have time. We might as well walk.
(天気はいいし、時間はあるし。せっかくだから歩こうよ)
■解説・コメント
I might as well [動詞の原形] / We might as well [動詞の原形] は「…したほうがいいかも」「せっかくだから…しよう」という気持ちを表す言い方です。主語がIかweでこの意味になります。
文法書では「控えめな意志」のような書き方ですが、要は「せっかくだし」「どうせなら」「別に損はないだろう」というニュアンスです。いかにも日常会話で出てきそうな雰囲気ですね。Iの文は言うまでもないですが、weの文は相手を誘う感じになります。
主語込みのI/We might as wellと覚えるのがポイントです。そして「やろうっかなあ」の心情の時にこれを言えばいいのです。
might as wellと聞いた瞬間、高校英語の苦行を思い出す人がいると思います。他の似たようなフレーズと一緒に暗記させられ、しかも授業と試験以外では見たことがない、と。以前の教科書例文は、よく言えば文学的、悪く言えば意味不明でしたし。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!