■今日のフレーズ
not lift a finger
(家事などを) 全然手伝わない、何もしたがらない
■例文
(1) John stayed with us, rent-free, for two months and didn’t lift a finger the entire time.
(ジョンは2ヶ月もただで居候した上に、何の手伝いもしなかった)
(2) My son never lifted a finger to try to improve his failing grades.
(息子は、下がる一方の成績を改善するための努力を一切しなかった)
(3) The government is not lifting a finger to help the economy of this country.
(政府は、一切この国の経済を助けようとしていない)
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■解説・コメント
not lift a fingerは「(家事などを) 全然手伝わない、何もしたがらない」という意味のフレーズです。
直訳は「一本の指を上げない」で、指一本を上げるという簡単なことすらしない、何もしようとしないという意味になります。勉強や仕事などにおける怠慢な態度全般を指して使いますが、日常英語では、家事手伝いをしないという意味で使うことが多いです。日本語の「腰が重い」に近い表現です。ただし、「重い腰」は「上げる」「上がらない」と肯定・否定どちらも自然ですが、lift a fingerは否定で用いるのが普通で、肯定で言うことはありません。
■音声確認
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■5秒英単語
Sunday best
(よそ行きの服、勝負服)
キリスト教文化圏の、毎週日曜日に教会に行く習慣においては、正装することがマナーであったことから、このようなフレーズが生まれました。現代はカジュアルな服装でも問題ないようです。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!