
■今日のフレーズ
once in a blue moon
めったに…ない、ごくまれに、めずらしく
■例文
(1) My sister lives in New York, so I only see her once in a blue moon.
(姉はニューヨークに住んでいるので、めったに会えません)
(2) I love tennis, but I’m so busy that I can only play once in a blue moon.
(テニスは大好きなんだけど、忙しくてたまにしかできない)
(3) Last year, Kotani featured a fastball, slider, curveball and, once in a blue moon, a changeup.
(昨年、コタニは速球、スライダー、カーブ、そしてたまにチェンジアップを投げた)
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■解説・コメント
once in a blue moonは「めったに…ない、ごくまれに、めずらしく」という意味の慣用フレーズです。blue moonは、カタカナ日本語でも「ブルームーン」と言いますが、青色に見える満月のことで、めずらしい現象です。今回のフレーズを直訳すると「青い月に一度」となりますが、どういうことなのでしょうか。
英語では、blue moonは比喩として「長い間」という意味を持つのですが、由来は諸説あります。そのひとつは次の通りです。
通常、ひとつの季節(3ヶ月)で、満月は3回見られますが、まれに4回見られることがあります。この頻度は19年で7回だそうです。そして、満月を4回見ることができるシーズンでは、3回目の満月がblue moonになると言われています。
ややこしいですが、要するにblue moonを拝むには長い年月を要する、めったに見られない現象だということです。このことから、blue moonは「長い間」を意味する比喩になり、さらにonce in a blue moonが「長期間に一度」、つまり「めったに…ない、ごくまれに、めずらしく」という意味のフレーズになって定着したのです。
フレーズを丸暗記して使えば英会話はこなせますが、雑学・豆知識のネタによいかなと思います。
■音声確認
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■5秒英単語
bell
(鈴、鐘)
一方が広がったカップ状のものですが、日本語では小さいものが鈴、大きいものが鐘ですね。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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