「あの二人、水と油みたいだよね」——そんな日本語の表現、英語ではどう言う?
ネイティブがよく使う英会話フレーズ「like oil and water」を例文つきでわかりやすく紹介します。
英語表現の引き出しを増やしたい方は、ぜひチェックしてみてください!
■今日のフレーズ
like oil and water
水と油のような関係/うまくいかない組み合わせ
■例文
(1) Those two are like oil and water.
(あの二人は水と油の関係だよ)
(2) Their parenting styles are like oil and water. One’s strict, the other’s laid-back.
(彼らの子育てスタイルは水と油のようだ。一方は厳格で、もう一方はのんびりしている)
(3) Creativity and rigid schedules can sometimes mix like oil and water.
(創造性と厳格なスケジュールは、時に相反するものだ)
■ポイント解説
「like oil and water」は直訳すると「油と水のような」ですが、意味としては「相容れない関係」や「どうしてもうまくいかない組み合わせ」を表します。
ここでのlikeは動詞ではなく、「〜のような」という前置詞(または接続詞的な働き)です。
このフレーズは、人間関係に限らず、考え方や性格、物事の組み合わせがうまく混ざらない・なじまないことを表現するのによく使われます。
日本語でも「水と油」という言い回しがありますが、英語では「oil and water」の順になるのがちょっとしたポイント。文化による順序の違いっておもしろいですね。
ちなみに、例文③のように「mix like oil and water(水と油のように混ざる)」という表現もあり、これは実際には混ざらないということを逆説的に強調しています。
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■5秒英単語:今日のちょこっと英語知識
wolf
(オオカミ)
英語では「f」で終わる単語の中に、複数形にする時「f」が「v」に変わって「-es」がつくものがあります。このwolfもそのひとつ。複数形は wolves(ウルヴズ) になります。
他にも、knife → knives、leaf → leaves など、似たパターンの単語もあるので、一緒に覚えておくと便利ですよ。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!