■red-carpet treatment
式典の定番カラーですね。
■今日のフレーズ
red-carpet treatment
丁重な・盛大な待遇
■例文
(1) Bill was embarrassed by the red carpet treatment.
(ビルはVIP待遇にとまどっていた。)
(2) Since John is their only child, Robert and Mary give him the red-carpet treatment whenever he returns home.
(ジョンは一人っ子なので、ロバートとメアリーは彼が帰省する度に最上級のもてなしをする。)
■解説・コメント
red-carpet treatmentは「丁重な・盛大な待遇」という意味で用いられるフレーズです。さまざまな式典で赤い絨毯が敷かれているのを見ますが、それに由来する表現です。
人を丁重、あるいは盛大に迎える時に通路に赤絨毯を敷き詰めるのは、1902年のニューヨークの鉄道が最初ではないかとされています。高級客車にお金持ちの客を誘導する目印として通路に赤絨毯を敷いたそうです。式典のカーペットはこれに倣ったものであろう、と。赤いカーペットは次第に盛大な歓迎、もてなしのシンボルとなっていき、やがて比喩表現となりました。
treatmentをreceptionに換えれば、「盛大なお出迎え」です。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!