■災いのレシピ

何かがうまくいかない、あるいは失敗や不幸を招く条件が整っている状況を、英語では a recipe for disaster と表現します。

■今日の英語フレーズ

a recipe for disaster
失敗や災難を招く要因、最悪になるのが明白な状況

📝例文

(1) Ignoring safety rules is a recipe for disaster.
(安全規則を無視するのは、災難を招くもとだ)

(2) Overworking without rest is a recipe for disaster.
(休養を取らずに働きすぎるのは、破滅を招きかねない)

(3) Driving while exhausted is a recipe for disaster.
(疲労困憊した状態での運転は、事故につながりやすい)

(4) Poor communication in a team can be a recipe for disaster.
(チーム内の意思疎通不足は、深刻な失敗を招く可能性がある)

💬フレーズ解説

a recipe for disaster は、直訳すれば「災難のレシピ」ですが、「失敗や災難を招く要因、最悪になるのが明白な状況」という意味で用いられる表現です。悪い結果につながる危険な条件がそろった状態を表します。ビジネス記事やニュース記事、学術的な文脈でも広く用いられ、口語・書き言葉の両方で目に(耳に)する表現です。

recipeは「料理の作り方、レシピ」ですが、ここでは比喩的に「要素が揃えばその結果が生まれる」という因果関係を表しています。

類似表現に a recipe for success (成功を導く要因) がありますが、もちろんこちらはポジティブな意味で使われます。

🎧音声で確認

■5秒英単語

record
(記録;記録する)

名詞では「記録、記録簿」、動詞では「記録する、録音・録画する」です。情報や出来事を永続的な形で残すことを指します。また、名詞としては「最高記録」や「前科」といった意味でも使われます。

発音上の注意点ですが、名詞の場合は「コーd」で「レ」にアクセントを置き、動詞の時は「リコーd」で「コ」にアクセントを置きます。アクセントの位置と、「レ」か「リ」かにも注意しましょう。

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今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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