■shoulder the blame

「肩」に乗っかるもののイメージは英語でも似ているようです。

■今日のフレーズ

shoulder the blame

非難をすべて引き受ける、責任を負う

■例文

(1) I don’t want to shoulder the blame alone.

(一人で責めを負うのは嫌だ(全責任を一人で負いたくない)。)

(2) You can’t expect teachers to shoulder all the blame for poor exam results.

(試験の成績が悪いのをすべて教師のせいにすることはできませんよ。)

■解説・コメント

shoulder the blameは「非難をすべて引き受ける、責任を負う」という意味です。shoulderは、ここでは名詞ではなく、「…を肩に背負い込む」の意味の動詞です。その目的語にblame (責め、非難) が来ている形です。

日本語には「肩」を用いた慣用表現がいろいろあります。そのひとつに「肩の荷が下りる」がありますが、肩には物を乗せる場所というイメージがありますね。表現上、肩の上に来るのは責任や苦難であること多いです。英語にも同様の感覚があるのですね。

これに関連して、今回のフレーズとは異なりますが、以下はThe Beatlesの作品Hey Judeの歌詞の一部です。曲中で2回shoulderが用いられています。

Don’t carry the world upon your shoulders.

(世界を自分の肩の上に置いて運ぶな → なんでもかんでも自分ひとりで抱え込むことはない)

The movement you need is on your shoulder.

(必要な動きは自分の肩の上にある → 自分の行動は自分次第だ)

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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