■My word is my bond.

地上波テレビで時代劇を見ることはほとんどなくなりました。かろうじてNHKでたまに見かけるくらいでしょうか。懐かしい遠山の金さんや水戸黄門などのわかりやすいドラマ。昨今はBSで再放送を見ることができます。悪代官と商人が真相を丁寧に説明してくれる様はいつ見ても笑えます。

また、時代劇ならではの言葉がおもしろいですね。お侍はこういう話し方だったのか。町人はこういう言葉遣いだったのか。改めて見てみると興味深い点がたくさん出てきます。

「武士に二言はない」は時代劇の定番フレーズでした。友だちと何かを約束する時、この台詞を言ったりしたものです。今の子どもたちは「二言」を読めるのでしょうか。余計なお世話ですが、少し心配です。

約束を守るのは大事なことです。「約束」の英語がpromiseだということは、学習者ならほぼ間違いなく知っているでしょう。「約束を守る」はkeep a promiseと言い、「約束を破る」はbreak a promiseと言います。

以上は基本事項なのですが、日常会話レベルの英語では、「約束」を

word

と言うことが多いということも知っておくとよいでしょう。「約束を守る・破る」は、keep/break [誰それ]’s wordと表わすこともできます。また、a person of his/her wordと言えば「約束を守る人」です。このように、「約束」はwordを使う場合が多いわけです。心の中で思っているだけではダメで、しっかり相手に言葉で伝えてこそだからですね。

今回は、上述のフレーズに加えて、

My word is my bond.

も覚えてもらえたらと思います。ここでのbondは「証書、証文」という意味です。直訳すると「私の言葉は私の証文である」となります。言葉を発した時点で、契約書を交わしたのと同じことだという感じでしょうか。「約束は必ず守る」という意味になるのです。

現代の法律でも、口約束も契約として認められる「ことには」なっているそうです。諾成契約と呼ばれるとのこと。現実には、言った言わないの話になって揉めることが多いわけですけどね。My word is my bond.は、書面なんか必要ないよという自信に溢れた表現とも言えるでしょう。

ちなみに、Word is bond.と所有格を省いた言い方もあります。1990年代からカジュアル英語に登場したようです。ヒップホップ系の人たちの間で広まったらしいと言われています。若い世代のカジュアル言葉なので、意味が変容して「まじで、神に誓って」という感じ。本来の使い方とはズレがありますが、友人同士で使ってみてはどうでしょう。

元々の言い方はmyなどの所有格代名詞を使います。約束を守ると誓う時には、こちらのバージョンをお使いください。

~今日のフレーズ~

My word is my bond.

(約束は必ず守ります。武士に二言はない。)

■例文

(1) “You have to promise never to tell anyone.” “My word is my bond.”

(「絶対に誰にも言わないって約束してくれ。」「約束は守る。」)

(2) You can believe Tom. His word is his bond.

(トムは信用できるよ。彼は必ず約束を守る。)

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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