■come around
「周辺に来る」という意味ではありません。
■今日のフレーズ
come around
同意に転じる、機嫌を直す
■例文
(1) It looks like she’s coming around to my way of thinking.
(彼女はどうやら僕の考え方に同意しつつあるようだ。)
(2) My father stopped speaking to me when I married Bill, but he came around eventually.
(ビルと結婚して父は私と話さなくなったけど、最終的に機嫌を直してくれた。)
■解説・コメント
come aroundは「同意に転じる」「機嫌を直す」という意味のフレーズです。
直訳は「ぐるっと回って・回り道してやって来る」です。これが「始めは違っていたが、歩み寄ってくる」というニュアンスでも使われます。主に「最初は反対していたが、賛成意見に変える」「最初は気分を害していたが、機嫌を直す」の意味で用います。「歩み寄ってくる」が意味の中心なので、賛成から反対意見に変わる、機嫌が良かったのに悪くなるという意味では使いません。
ネイティブスピーカー(母語話者)の中には、come roundと言う人もいますが、単語の混同だと考えられます。標準はaroundです。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!