■beat around the bush

話が長い人がいます。他の人の話が長いと、イライラすることがあります。結論を早く言ってくれと思うのです。しかし、私も話が長いのです。結論の前にいろいろ話すし、結論を言ってから、また同じ内容をダラダラ話してしまったり。きちんと相手にわかってもらいたいので、言葉を尽くすぞと思ってしまうのです。善意のつもりだったりします。が、その割に他の人の話が長いと共感できないということは、長い話は基本的によくないのです笑

beat around the bush

これは市販の表現集ではよく紹介され、よく知られているフレーズのひとつです。「回りくどい言い方をする」「遠回しな言い方をする」という定形表現です。ダラダラ話すというのは、やってほしくないことですので、主に否定命令で使われます。

Don’t beat around the bush. (回りくどい言い方をするな)

Stop (or Quit) beating around the bush. (周りくどい言い方をするのをやめろ)

これらがよく見られる使い方ですから、このまま覚えてしまうといいですね。下の例文(2)では、少し違う言い方を挙げていますので、そちらも参考にしてもらえれば。

beat around the bushの由来ですが、狩りから来ているとのことです。昔、狩りをする時には、やぶ(bush)の周辺を棒で叩いて(beat)隠れている獲物を追い出す人を雇っていたそうです。この人たちは、やぶを直接は叩きませんでした。そこに蜂の巣などがあって、自分たちが被害を被る可能性があるからです。やぶの周囲を叩いていた、と。獲物を直接叩くわけでもなし、やぶを叩くわけでもなかったのですね。そこから転じて、言うことが回りくどいことを指すようになったわけです。

無駄に話が長いのはよくないのですが、欧米人と比べると日本人はその傾向が強いと思います。私自身の経験では、過去に勤務した会社や組織でそうでしたが、さっさと帰宅するのを良しとしない文化の延長なのだろうと想像します。仕事が終わったら帰りたいですが、雰囲気的にそれができない。長時間滞在イコール熱心というような。

その延長で、会議などでの報告、スピーチなどにもその意識が働いているのではないかと思います。短い話には中身がないと感じるのでしょう。リハで、話をできるだけ伸ばそうとする人がいて、私が短く切り上げるようアドバイスしたら、「それだけでいいんですか?」と言われたことがあります。また、要点を箇条書きにして提出してくれと言ったところ、「文書には格調が必要だ」と、A4一枚で済む内容を10枚(だったかな?)にされ、この人は典型的な長い会議を好む人(招集好き)でした。

長さを美徳と考える人はまだまだいるようですが、少なくともグローバル・スタンダード(世界標準)で考えると、ビジネス等のフォーマルな場面では確実に嫌われます。練習しなくちゃ!

~今日のフレーズ~

beat around the bush 回りくどい言い方をする、遠回しな言い方をする

■例文

(1) Don’t beat around the bush and get to the point.

(回りくどい言い方はやめて、要点を言ってくれよ。)

(2) Okay, I won’t beat around the bush. Let me get straight to the point. I no longer love you.

(わかった。遠回しな言い方はやめよう。はっきり言うよ。もう愛してない。)

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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